はじめに
2023年も冬が過ぎて雪の心配がなくなったのでノーマルタイヤでも奥日光に行けるようになりました。AdobeのLightroomに搭載されたばかりのAIノイズ除去機能を今回の星景写真で試してみます。星景写真に対する効果の詳細についてはこちらのページでも検証をしています。
この日は平日ですが4月は天気が良さそうな日が少なそうなので東北道をかっ飛ばしていつもの三本松園地に行くことにしました。翌日仕事なのでパッと撮ってパッと帰る予定。
撮影日・使用機材
- 日付: 2023.04.19-20
- 月齢: 28.9
- カメラ: キヤノン EOS R5
- レンズ: Sigma 14mm F1.8 DG HSM art キヤノン用
- マウントアダプタ: EF – EOS R
- フィルタ: Lee ソフトフィルタ No.5 (リアに直貼り)
- レンズ2: Sigma 24mm F1.4 DG HSM art キヤノン用
- フィルタ2: Lee ソフトフィルタ No.3(リアに直貼り)
撮影地
- 栃木県日光市 奥日光 戦場ヶ原・三本松園地
いつもの奥日光の戦場ヶ原と三本松園地。この日は夜中にも関わらず登りの第二いろは坂にはそこそこ車が多かった印象です。
撮影写真
戦場ヶ原・三本松園地
23時半ごろに現地に到着しました。雪は全くなく寒さはかなり緩和しています。といっても気温は数℃程度で平野部の真冬並みですが。
戦場ヶ原展望台より西の空。中央にはしし座のレグルス。下にはうみへび座の一部やふたご座のポルックス。撮影の時にカメラを少し上向きにしましたがLightroomで歪み補正を入れてみました。そのため右上と左上の星が少し伸びます。あまり目立ちませんかね。

上と同じ場所で若干南に向けました。今度は歪み補正を切っています。新月なので真っ暗ですがISO6400の撮影データのシャドウを上げて戦場ヶ原の様子を無理やり明るくしています。手動ノイズ軽減では暗部は破綻しますが今回のAIノイズ除去を使うと、それなりに見ることはできる程度に綺麗になります。

三本松園地の駐車場から東の空。さそり座が昇り始めています。左の明るい星はベガ。これも本来はほぼ真っ暗な写真ですが、シャドウを上げてさらにAIノイズ除去をかけることで木の標識の文字までくっきりとさせることができ、かつ木々の枝の輪郭もはっきりと残すことができます。すごいねLightroomのAIノイズ除去は。

同じ場所で撮った写真に歪み補正を入れてみました。これは左上のヘラクレス座の明るい星が少し放射状に伸びてしまった。

ベガが中央付近の背の高い木の真上に来るように少し移動しました。左下の明るい星はデネブ。

これもほぼ同じ場所で撮ったもの。

駐車場から南東の男体山方面を撮影しました。自販機の灯りが強烈ですね。

レンズを24mmに変えて南東方面を撮影。さそり座が少しずつ昇っています。14mmに比べると24mmはフォーカス合わせが大分楽に感じます。

上のほうの14mmの写真と同じようにベガを背の高い木の真上に来るようにしました。やっぱり24mmの方が画質面ではかなり優位です。

最後は北斗七星を縦構図で収めました。

おわりに
今期初の奥日光。2月や3月の新月期は天気が良い日が多かった気がしますが4月になって雪が解けてからは中々良い条件に恵まれません。なのでこの日は平日で翌朝も仕事でしたが強行撮影しました。半年ぶりの奥日光でしたがやっぱりここは良いですね。
そして今回の写真は全てLightroomの新機能であるAIノイズ除去を使用しました。画質的には全く問題ないと思います。欠点としては処理時間がかかることと、生成されるRAWファイルのサイズが200MB程度とかなり大きいことです。今後の星景写真でも使用するかは少し考え中。画質面だけで考えると全く悪くないんだけど上記の欠点がね。
撮影は滞在時間1時間程度でパッと帰りました。次は翌日が休日の時に来てゆっくりと撮りたいと思います。


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