はじめに
2022年9月10日は中秋の名月 + 満月です。「中秋の名月」とは旧暦、すなわち太陰太陽歴の8月15日の夕方に昇る月のことです。太陰太陽歴は新月の日を1日として翌日を2日、翌々日を3日、としていくため太陰太陽暦の8月15日は満月に近い形状になります。ただし以下に示す引用に記載の理由により必ずしも満月になるとは限りません。
引用元: 自然科学研究機構 国立天文台,「中秋の名月(2022年9月)」, https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2022/09-topics02.html,(閲覧日: 2023.02.08)
- 中秋の名月は太陰太陽暦の日付(新月からの日数)で決まるが、満月(望)は、太陽、地球、月の位置関係で決まる。
- 月の公転軌道が楕円形であり、新月(朔)から満月(望)までにかかる日数が13.9日から15.6日と大きく変化する。
新月から15日で必ず満月になるわけではないんですね。
この日は山梨方面の夜間は雲も少なく富士山と月や星の撮影には絶好の条件です。RF16mm F2.8というレンズを新たに購入したのでそちらの試し撮りもしてみたいと思います。超広角大口径にもかかわらず実売4~5万円程度と破格。光学的にではなくソフトウェア的に歪みを補正しているようです。果たして星景写真撮影使いに耐えうる性能なのか楽しみです。
撮影日・使用機材
- 日付: 2022.09.10-11
- 月齢: 14.3
- カメラ: キヤノン EOS R5
- レンズ1: Sigma 24mm F1.4 DG HSM art キヤノン用
- マウントアダプタ: EF – EOS R
- フィルタ: Lee ソフトフィルタ No.5 (リアに直貼り)
- レンズ2: RF16mm F2.8 STM (フィルタ無し)
撮影地
- 山梨県南都留郡山中湖村 パノラマ台
- 山梨県南都留郡山中湖村 三国峠付近
今回の撮影地は富士山が望めるお馴染み山中湖にします。
撮影写真
パノラマ台
まずはパノラマ台。予想通り人がそれなりに多く駐車場も満車に近い状態です。空いていなくて諦めて戻る車もチラホラいます。
RF16mm F2.8の初撮影。今回ソフトフィルタは使用していません。フィルタ径が43mmで通常のソフトフィルタでは対応していないため、Kenkoの特注ソフトフィルタも購入したのですが、今回の撮影準備段階でソフトフィルタとレンズプロテクタを間違えてしまいました。本当はソフトフィルタと合わせた性能を試したかったのですが。
下のような感じですがいかがでしょうか。悪くはなさそうです。Lightroomで現像していますが補正が効いていて不自然な歪みはありません。ソフトフィルタ不使用で、さらに満月なので星は全く目立ちませんがね。

2枚目からはSigma 24mm F1.4 + Lee No.5(リアに貼り付け)で撮影しました。東の空でぎょしゃ座、カペラ、おうし座、アルデバラン、スバルなどです。アルデバランのすぐ左の一番明るい星は火星です。

三国峠付近
場所を移して三国峠付近に来ました。この辺もちょくちょく撮影している人がいます。
東の空に昇りゆくオリオン座。他にもカペラやアルデバラン、スバル、火星など目立つ星が多く、満月で明るい空にしては星景写真としてはそれなりに綺麗だと思いますがいかがでしょうか。それでもやはり満月は明るく、Lee No.5を使用しているにもかかわらず星の強調はだいぶ控えめです。

南西方面。ススキと月と富士山。手前のススキにピントを合わせました。月が太陽のようですね。ソフトフィルタを使用しているので余計に強調されています。

こちらはススキとオリオン座。こちらも手前のススキにピントを合わせました。少し強い風が吹いていたためすぐにススキがブレてしまい、この1カットを撮るのには苦労しました。今回の撮影遠征のお気に入り。

今度は星にピントを合わせました。同じく、ススキとオリオン座。こっちは撮影は楽でした。

おわりに
中秋の名月と満月という富士山での撮影でこれ以上の好条件はない、そんな日でした。
帰路はまた談合坂サービスエリア(上り)の鶏だし 中華そば 百蔵で芳醇醤油中華そばをいただいてから自宅へ帰ります。

それではまた次回もよろしくお願いします!ありがとうございました。


コメント