はじめに
2024年の年末です。新月期で夜中の天気はとても良さそう。今年の仕事は前日木曜日に終えて体力も十分なので星撮りに行こうと思うのですが、相変わらずスタッドレスタイヤ履かない族なのでこの時期は多くの星空スポットがある山間部は選択肢からは外れてしまいます。となるとやはり千葉か茨城か栃木の南の方。とりあえず22時頃に自宅を出発します。
撮影日・使用機材
- 日付: 2024.12.28-29
- 月齢: 27.4
- カメラ: キヤノン EOS R5
- レンズ: Sigma 24mm F1.4 DG HSM art キヤノン用
- マウントアダプタ: EF – EOS R
- フィルタ: Lee ソフトフィルタ No.3 (リアに直貼り)
撮影地
- 茨城県東茨城郡大洗町 神磯の鳥居
以前1回だけ行ったことがある茨城県の大洗町に行くことにしました。大洗公園の近くにある神磯の鳥居は太平洋に面した撮影スポットで、特に元旦の初日の出は多くの人が訪れるそうです。星景写真よりも日の出の写真の方が有名なのかもしれません。北関東道の水戸大洗ICから10分程度で着き、途中にコンビニもあるので他の星景写真スポットより行きやすい場所です。この日は水戸大洗ICで高速を降りた途端に車の前方を茨城名物のヤンチャなバイクが2台それぞれ二人乗りで爆音を鳴らしながら蛇行運転していました。
撮影写真
神磯の鳥居
23時50分頃に神磯の鳥居のすぐ北にある大洗公園の駐車場に到着しました。他に車は数台程度。まあガラガラですね。撮影準備をして駐車場南の階段を降りて海沿いを歩き、神磯の鳥居の前まで向かいます。駐車場からは徒歩5分程度です。道路沿いから歩いてきて神磯の舞台の階段から降りてきても来れそう。この日は鳥居の正面にはすでに先客が1名いました。
神磯の鳥居の正面に来てまず縦構図で1枚。方角としては東南東でうみへび座やろくぶんぎ座のあたりです。上の方の一番明るい星はうみへび座を構成するアルファルド。2等星らしいのですが空が明るいためあまり目立たないですね。

横構図だとこんな感じ。目視だと水平線付近の星はほとんど見えませんでした。曇っているのかと不安になるくらい。右の方がかなり明るいです。

この場所で1時間インターバル撮影をしました。まず比較明合成をした星の軌跡がこちら。こうすると見えにくかった水平線付近の星もはっきりとわかります。

タイムラプス動画にしたのがこちら。空が明るく目立つ星がない場所ではタイムラプスよりも上の比較明合成の方が写真映えしますね。
1時間のインターバル撮影後に撮った真東の空。おとめ座やかみのけ座のあたり。一番明るいのはアークトゥルス。アークトゥルスは全天で4番目に明るい星で春の大三角を構成する1等星です。全天で1番明るい星はシリウス、2番目はカノープス、3番目はケンタウルス座α星、5番目がベガ、と続きます。

駐車場に戻る途中の海岸と東南東の空。からす座やスピカが昇ってきています。

南南東の明るい空。南の方にはほ座というあまり聞いたことがない星座が。

南西の空では冬の星座の王者であるオリオン座がすでに沈み始めていました。真東以外は明るくて星空撮影にはかなり厳しいです。

駐車場に戻ってきたので最後に1枚撮りました。街灯が明るくて星はほとんど見えません。ガラガラに見えますが海岸や鳥居のあたりには何グループも人がいました。

おわりに
約3年ぶりに大洗で星空の写真を撮ってきました。神磯の鳥居の前でインターバル撮影をしている間に他に何組も来て写真を撮っていました。やはり有名な撮影スポットですね。今回は2時間弱の滞在でしたがこの時の気温はおそらく0℃前後で撮影中はじっとしているため後半は体が冷え切っていました。太平洋側以外は明るくてなかなか星景写真撮影向けではありません。神磯の鳥居とはオリオン座などの派手な星座や夏の天の川と絡めると良さそうです。ヤンチャバイクどもは撮影場所や駐車場には来ませんでした。
帰りに友部SA(上り)で友部黒醤油チャーシュー麺をいただきました。個人的には色々なSAのラーメンの中でこれが一番美味しいと思います。

2024年最後の投稿となります。今年はこの記事を含めて9件の投稿でした。撮影記が8件、番外編が1件。せめて月1件は投稿したいとは思ってはいます。そういえばブログ記事にしていない撮影遠征が2件ありました。
それでは良いお年をお迎えください。


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